2015年08月
2015年08月30日 15:10
潮流はかなり速く西から東へ流れていました。相模川河口堤防、平島にあたる波から推測するとウネリ気も入っていそうでしたが、北からの強風につぶされ『べた凪』でした。
仕事の関係上、1回戦目を9時過ぎに終了し2回戦目を11時頃からスタートしました。
西浜海岸寄りには細かいゴミが多く、中々良いポイントが見つかりませんが、中潮から小潮に入った頃にはキスがかなり浅瀬まで寄って来そうなので、,今はゴミだまりでも潮が緩み深そうな場所は潮流が落ち着いてくると今後重要なポイントになりそうです。
後半の11時頃からは、予想に反し食いも渋くなってしまいました。
サイズは17センチ程の少し小降りの物まで混じってきました。
前半の食いは良かったのですが数は思ったほどのびず23匹で時間切れになりました。
途中食いが浅くなり、3~4匹落としてしまいましたが、これは潮流が変化し針掛かりする時のテンション、食い上げなどが影響したのだと思われます。
2015年08月28日 17:06
悪天候…台風、シケ続きで、ほとんど釣行できないまま夏が終わってしまいました。
毎年8月の終わりから9月の2週目くらいまでの『爆釣週間』を楽しみにしていられた太公望も多いと思います。
やっと今日、石積みの潮も安定し始めた様でしたのでポイント探しで釣行してみました。
座礁船の撤去工事はまだまだ続いている様ですが、今日は発電機の様な機械を回収していました。
石積みはかなり崩れてしまいシケっぽい干潮時には取り込みが今まで以上に難しくなってしまいそうでした。
ここは、埋もれてしまった第一ワンドです。まったく砂浜になってしまい人気の釣り座になりそうでした。
以前から潮目ができやすく細かい魚が多いポイントだったので秋口のピンギス狙いでは良さそうでが、今日は、ミニイシモチのたまり場になっていました。
数カ所探りながら歩きましたが19~20センチクラスが中心と良い感じでした。
しかしポイントは遠目で、単発で食ってくるばかり。
連掛けを狙っても針を二本飲んでしまう事が多く仕掛けがダメになってしまうので、
針数を減らし手返しを良くし数を伸ばす事にしました。
ゴミが付いてくり様なポイントはミニイシモチが大変多いので、仕掛けの準備は多めに必要です。
『目標達成20匹!』と思ったら、残念ながら19匹で終了でした…。
ベストサイズは22センチでした。
2015年08月26日 15:26
浸食が少し進んだ様子で、場所によっては『ドン深ポイント』が出来はじめている感じです。
9月に入るとそのアタリが好ポイントになるはずなのですが…
石積み第一ブロックは、台風発生前よりも更に砂に埋もれてしまい、
自転車を止めていた道路の北側にも同じ高さにまで砂が入ってきました。
満潮時ということもあって、第一ワンド寄り北側はほぼ水没。
写真左側の鉄柱は先日座礁したクレーン船の一部。
どんどん沈んでいるようで、完全に回収できるのか疑問です
第一ワンドが消失しました。
西側の灯台の先が・・・一瞬目を疑いました。
西側灯台通路の高さにまで砂が積もってしまい、シケが終わればここから投げ釣りが出来そうな程。
以前にも一度こんな光景がありましたが、今年の場合は特に異常なほど。
(下の写真は震災のあった2011年7月の第一ワンドの様子)
当時、『ワンドが無くなってしまった!』 と、釣り人が騒いでいたのですが
現在とは水位が全く違います。
地元の漁師さんも『最近は水位が高い』と語っていたとか…
第一ワンド西側から見た様子
ちびっ子たちの遊び場だった潮だまりとの境界とのテトラの頭が少し出ていますが
完全に埋まっています。
第2ワンドでは派手な波が打ち寄せていました
波は通路を越え北側の砂浜にまで達していました。
かなり変貌してしまった石積みですが
ニゴリはほとんどなく、波が落ち着けば釣りもできる様になるのかと思います。
月末から9月上旬にかけての『爆釣』を期待しているのですが
今年はどうなるのやら…
それよりも、どんどん壊れていく自然が心配ですけど。
2015年08月09日 12:49
餌を買いに行くと、店主曰く
『今日は、波が高くてシケてるよ。』
ということだったのですが、去年相模川で釣って今でも店で飼っている『ハゼ』と『カニ』の餌用も兼ねてジャリメを購入し石積みへ行ってみました。
予想以上の変貌ぶり。。。。砂に埋もれた石積み…
台風の影響が出始めたか、上げ潮時も重なり北寄りの風なのに波はでかい!
石積みからの投げ釣りは100%無理。
第二ワンドならこのくらいの波くらいなら釣りは出来そう。
手前はあれていても6色以上飛ばせば波もそれほどではなく、風も背から吹いているので遠投もわりと楽ちん。
沖にはゴムボートで釣りをする人もいたほどでした。
北東風のおかげでいつもより更に沖を攻めることも出来ました。
8色前後で運良くフグが交わせればキスのアタリは鮮明で、わりと簡単に数が伸ばせそう…と甘く考えていましたが口先に浅くかかっているキスが回収時のタイミングを誤り波口のパワフルな潮にもまれ外れてしまうという中々厳しい状況。
もう少し針を飲み込んでくれればいいのですが、待てばフグが襲ってくる始末。
今日の問題はとにかくフグが多く、6色を切るとさびいている間にも針はあっという間に丸坊主になってしまい、作ったばかりの仕掛けがもったいないので、断念しました。
19.5センチが一つでした。
※近くでやっていたチョイ投げの人にもキスは食っていたので、凪の日が楽しみです。
2015年08月03日 17:40
ここ数日のポイント探しで目星をつけた数カ所を廻ってみました。今日は休みだったので久しぶりにじっくり様子を見る事ができ、釣果も型もそこそこだったので十分楽しめました。
東ブロックからスタート。食いもアタリも悪くなかったので普段ならそこで続行するのですが、気になる他のポイントの確認も兼ねて移動。一時間ほどでツ抜けのペースでしたが昼頃になると南風が強くなり始め遠投もきつくなってしまいました。
西からは川ゴミを乗せた潮目が入ってくると食いは落ちはじめ干潮底から潮が上げ始めた頃には風もどんどん強くなり遠投してもヒイラギの連掛けとなり、打ち止めにしました。
干潮時は5~6色と、3~4色でアタリがわりと多く、5色位を境に沖と手前にキスが分散したような印象でした。遠投狙いの沖にはヒイラギが、チョイ投げの近場にはフグという厄介なオマケが付きましたが…。
~21センチ 24匹でした
2015年08月02日 00:19
座礁船の撤去工事が休みだったので、すぐ横の潮目を中心に狙ってみましたが
ニゴリがきつく期待感はありませんでした。
遠投から波口までほとんどズルズルとベタ底でカケアガリらしき所はなく、3色でハリスが切れる程度の根掛かりヶ所が一部ありました。
2色から手前になると少しだけ底が掘れているような所があり
フグの猛攻に混じってキスが食いました。
食ったといっても1時間半でようやく2匹だけ…。厳しい。
石積みに釣行した事がある方なら驚かれるかもしれませんが、浅くなってしまった状況が上の写真です。
かつては初心者でも楽しめたチョイ投げや、小メジナもたくさん釣れた人気ポイントです。
何年か前にもこのような状況になった事がありましたが今年のケースはかなり重傷です。
石積みはこのままになってしまうのでしょうか…。
~19センチ2匹の悲しい貧果でした。
2015年08月01日 01:45
昨日、相模川河口で20センチ越えを含め20匹前後のキスが喰ったという情報がありました。
目と鼻の先ですが石積みでは未だに激シブ状態から脱する事がまったくできません。
釣行時間が干潮潮止まり前後にあたってしまう事も関係があるとは思いますが…。とにかく渋い!
今日は、30分で1匹のペース。東西探り1時間半でやっと2匹のみ。5色半あたりでもフグが食ってしまうのにはお手上げでした。。
今回の台風で西浜海岸~石積みにはかなりの砂が堆積しました。干潮時になると西浜では砂浜から50メートルくらい沖合まで水位はひざ下程しかなく、まるで潮干狩りポイントのようです。
石積みではナモトに砂浜が出現してしまい、黒鯛やメジナを狙っていた釣り師の姿はまったく消えてしまいました。
潮が引き、砂をかぶり露出した石積みの各所で上の写真のようにカニ(ショウジンガニ)の群れが20~30匹でかたまっていました。
『異常気象、異常繁殖だろうね…』と、浜にいた人たちと話をしていましたが、
よくよく考えると、海面下にあった石が砂に埋もれてしまい、行き場所を無くしてしまったカニが少しでも日陰になる岩陰へ逃げ込んでいるのかもしれません…。
岩場育ちのカニなので砂の上を歩くのが苦手なようで、水のある砂地へ行こうとはしません。
周辺には連日のシケで砂と波にもまれてしまったのか、可哀想に手足がなかったり、炎天下で弱ってしまい死にそうなカニがたくさんいました。
どうにかしてあげたくても、何もできません…